各委員長所信

志向上委員会 委員長 小林 翔

委員長基本方針

足利青年会議所が地域に誇れる団体であるためには、メンバー一人ひとりがまちづくり団体の自覚や意識を持たなければなりません。その自覚や意識は、諸先輩方から継承され、今日の活動があります。しかし、それだけではなく、その時代にあった自覚や意識を一人ひとり自ら学び、成長し、次の時代に継承することが必要です。
 そのために、当委員会では、メンバー一人ひとりの自覚や意識を醸成していきます。
 そして、入会歴が短いメンバーや、今後増えるメンバーにも、その自覚や意識をしっかりと伝え、メンバー全員が同じ方向を向き、より意義のあるまちづくり団体を目指して活動して参ります。

リーダーシップ開発委員会 委員長 阿部 和也

委員長基本方針

JCI足利のメンバーはJCIのメンバーである前に1人ひとりが地域をリードする青年経済人です。それぞれが社業という形でもまちづくりに参加しており、メンバーのリーダーとしての素質を磨くことはJC活動のみならず社業においてもより一層地域に寄与する人材の育成に繋がると考えております。
 また、本年度のJCI足利は多くの若手メンバーを抱えているため、今一度組織運営において基盤となるリーダーとしての素質を磨くべきと考えます。
そのため、当委員会ではメンバーが課題を見出し解決に向けて協働する力を育む事業を行って参ります。自らが解決するべき課題を見つける事はリーダーとしての第一歩であり、その解決のために仲間を率いて行動していく事が重要なリーダーとしての素質であるからです。
メンバー1人ひとりが自ら率先して地域の、また自らの社業の課題を見出し解決に向けて行動する事ができるまちづくりの組織を目指し1年間活動して参ります。

課題解決探訪委員会 委員長 日下野 哲也

委員会活動方針

足利市は、2023年8月に60年振りに14万人を割りました。このままでは、より人口減少高齢化が進み、経済活動の停滞、生活関連・行政サービスの縮小、公共交通機関の撤退、空き家増加、地域コミュニティ希薄化と、市民の社会に対する不安は募る一方です。そこで我々は本市が抱えている課題を洗い出し、解決していくことで「未来の子どもたちが希望をもてるまちづくり」を行います。
そのために、まずは自らのまちを知ることで魅力と課題を再確認していきます。足利市がどのような歴史をもって、栄枯盛衰を繰り返してきたのかを学び、地域内外へ発信していきます。そして、他の地方都市が陥っている課題やそれに対する取り組みを学びます。外から自分たちの地域を見つめ直すことにより、改めて課題解決への糸口を見つけ出します。
我々は孫子の『知彼知己者、百戰不殆』精神で地域内外を探訪し、「希望をもてるまちづくり」に向け活動を行っていきます。

煌めくまち魅力創生委員会 委員長 桜井 典子

委員長基本方針

 魅力的なまちを築くためには、既存の魅力を活かすと同時に、新たな魅力を生み出し、それを効果的に発信することが欠かせません。いつの時代も若者たちが新しいアイデアや価値観でまちを創ってきました。そのため、熱意ある若者たちの創造性を取り入れ、まちの魅力を創る活動が必要となっています。
そのために、当委員会では以下の活動を行い、将来的にもここで暮らし続けたくなり、戻ってきたくなるような魅力あるまちを構築する一助とします。
・効果的に魅力発信を行うための仕組みの構築。
・若者と共に新たな地域の魅力を創出し、発信する。
足利市をより魅力的にするために、一人ひとりの小さな力を結集させ、未来に向けて、魅力ある足利市を共に築きたいと思います。

出会い繋がる委員会 委員長 柳 雄二

委員長基本方針

J 青年会議所は、多種多様な業界から集まった、さまざまな経歴を持つ人々が多数所属しています。LOM内だけでなく、他LOMのメンバーとの交流や活動を行い、より幅広い知見が得られる事で自己の成長に繋がり、仕事やLOMに還元できることが最大の利点だと考えています。そして、人間関係や繋がりは育てるものであり、積極的な行動や参加し共に活動することが重要です。まずは、交流の機会を作り意見交換や情報共有を行いコミュニケーションの促進を図り、出向先や他地域の事業への参加や交流会の企画をしてメンバーに多くの成長する機会を提供していきます。1年間の活動を通じ多くの出会い・交流から生涯の同志の輪を広げるサポートをしていきます。

事務局 事務局長 永倉 幹士

事務局長活動方針

 足利青年会議所のまちづくり活動は、しっかりとした組織運営の上に成り立ちます。組織運営の内容は、制度構造的なこと、構成員の人的なこと、さらに物的なことと多岐にわたります。事務局の確実な組織運営を基盤としてメンバーは、自分に与えられた職務に専念し、活動に安心して取り組めます。これは、今後も変わらずに守り続けなければなりません。
 しかし、現在、入会歴が浅くこれまでの組織運営を知らないメンバーが増えています。不知がゆえに職務実施方法や立ち振る舞いがわからず、不安を感じるメンバーも生じるでしょう。今後も活動に安心して取り組んでいくためには、組織運営の承継が重要です。
 本年度の事務局では、制度構造的な面の効率化および形式化ならびに承継精度の向上を図ります。また、メンバーに寄り添い、組織運営への理解を深めます。これにより、上記の不安を解消または緩和することで、安心して活動に集中できる強固な組織を作ります。